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2010_03
04
(Thu)23:55

とちおとめ

ちょっくら女子会で、栃木の乙女を狩りに行ってきました。
……が、時間と天候の関係で目的は達成されず。
結局、ランチと東照宮観光だけでした。

ランチは「明治の館」というところで。建物自体が有形文化財で、通された部屋の中には暖炉があったりドレッサーがあったり、召使を呼ぶための呼び鈴があったり……。
最初に出されたホールのケーキをちゃんと7等分にカットして、アラモード風に盛り付けて食後に出してくれたり。二人分の誕生日を祝ったので、最初はチョコプレートに二人の名前が描いてあったのですが……切り分けた後はちゃんと二人にひとつずつプレートが作り直されていましたよ!
その心遣いとエレガンスさが好評で、「ふきの選ぶお店にはずれはないね!」と大絶賛。
伊達に大学時代飲み歩いてないからね! 授業にも行かないで!

ところでその席で、こんなトークが。

R「そういえばSっていつもコーチのバッグだね?」
S「あぁ。実家返る度に増えるんだよね……安いから母親が買って来るんだよ」
私「いくらくらいするもんなの?」
S「あっちでは財布でも、8割引で3千円とかなっちゃうねー」
私「あれ……そんなに安いもんだっけ」
R「実家どこ?」
S「アメリカ」
R「アメリカ……! すごい、かっこいい! いってみたい……!」
S「ニューヨークのブランドだしねぇ」
私「そっか……あの値段のほとんどは輸入税か……」
R「ねぇねぇ! 私に実家どこって訊いて訊いて!」
S「……? 実家どこ?」

R「アメリカ!」(超得意げ

行ってみたいじゃなくて、言ってみたいの方かいwwwwwww
相変わらず同期のみんなはおもしろくてかわいいです。


東照宮もすごかった……鳴き竜ばっちり聴いてきましたよ。竜を見上げてると頭の奥の方で音が反響してるみたいでちょっと不思議。
猫がまどろんで雀が戯れている様で「日光」を現すとか、うまいこと言うなぁ。
ところで東照宮は神社って認識でいいんだろうか。




ほのぼのした話題の後、ちょっと昨日見た夢のお話。我ながらすごくツボな設定の夢だった。
グロい表現があるので、追記へ。
水城に文章が見たいって言われたので物語り調ですよー
「その体、二人目ね」
女に言われ、私は硬い表情で頷いた。
黒いコートに覆われたこの体を見て、生身では無いと見抜くのはちょっと難しいだろう。
『この体の持ち主』は事故で体の大部分を――具体的には、脳以外のほとんどすべてを――機械と入れ替えたのだ。
“私”は、機械の体であれば何にでも乗り移ることが出来た。
この体の持ち主と私は、半ばひとつに解け合っているような状態だった。
私が彼女だが、彼女は私ではない。そのくらいの度合いで。
だから、この体は二人目なのだ。

……周囲は錆びた合金の床と壁とドーム状の天井。
もはや誰も手入れをしないだろう、朽ち欠けた文明の遺児。

「絵本を……書き上げたのよ」

筒状のガラスケースに入った女は言った。ケースは生命維持液で満たされているというのに、言葉ははっきりと届いた。

「血と叫びで織り上げられた、呪いの絵本」

“希望の島”――あの、輝く空気に包まれた叡智の天空都市――の権力者だった女は、遠くを見て笑っていた。

無性に怖くて、少しばかり苛立って、とても悲しかった。

どうして彼女がこんな風になってしまったのか?
どうして彼女がこんなことをしなければならなかったのか?

そして、同時に、私はその絵本に強い興味を覚えた。おそらくその味わいは、ひどく甘くて辛くて苦くて、いつまでも喉に残るのだろう。そして息を塞ぐだろう。腫瘍のように。


女の生命を繋ぎ止める役割を担っていたチューブは、はらわたを食い荒らした寄生虫のように腹を突き破って出ていた。


希望の島《イェルサレム》を切り離したのは、人類にとって、胴体から首をねじ切るような行為だったのだろうか?

生命維持液が赤茶色に濁っていく。
この建物が朽ち果てるのと同じように。
女は、もう、何も言わなかった。

ドームの外は朽ちた地面と瘡蓋のような雲で覆われた空。
最後の生命体は、目の前でまさに死に行こうとしていた。




+++++++++

前後の夢の関連性から言って、舞台設定はクロノトリガーっぽいんですよねー。
「未来」の上空に、「古代」のあの島が浮かんでるような。
そこにさらに火の鳥の世界観が加わったような。
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